古本屋(おそらく)⇒世界一スキャットマンに詳しい川中島(おそらく)  


● 初めに

IN LOVING MEMORY OF
SCATMAN JOHN


Scatman John、およびスキャットマン関連のニュースのまとめ。

2014/03/12 2013/04/13と、2006/06/13を追加しました。
2011/04/03 2011/04/03と、2010/12/03を追加しました。
2011/03/31 2010/09/30と、2003/01/01を追加しました。

スキャットマンについて知らない方はこちらから。(サイト下部に飛びます)


● 2015年07月09日 

・SEGAの新作音ゲー「チュウニズム」にScatman(Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop)



※詳細執筆中


● 2013年04月13日 

・ルーマニアの素人歌番組(詳細不明)にてScatman


ルーマニアの番組「PePe」でオンエアされた様子。Youtubeでのコメントを見るに、「Scatmanに対する偉大なオマージュだ」などと、評判は上々。

● 2011年09月15日 

・jubeat新作「jubeat copios」稼動に伴い、「Scatman」削除
3年間ありがとうございました。 今回削除された版権本人歌唱曲は以下。
風になりたい:THE BOOM
Good bye little girl:Mi
Scatman (Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop):Scatman John
FREE FREE:鈴木亜美 joins 中田ヤスタカ(capsule)
PLAY THE GAME:ロードオブメジャー
冒険者たち:Do As Infinity
My Love:川嶋あい
Y.M.C.A.:VILLAGE PEOPLE


● 2011年04月03日 

・日本テレビ系列「世界1のSHOWタイム」にて、いっこく堂が「Scatman」を歌う
松山千春「大空と大地の中で」でウォームアップの後、腹話術でScatman(Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop)を歌唱。これだけでは何が凄いのか判り難いのですが
破裂音であるパ行は口を開かないと発声できないのです。
その後いっこく堂本人は「緊張で口が渇き、舌が回らなかった」「(100点満点中)20点」と自分を辛辣に評価するものの、会場300人からは合計110万円超という高評価を貰いした。
(会場の観客一人ひとりが「この内容に対しギャラを幾ら払えるか」という触れ込みで番組を進行している)

● 2010年12月03日 

・jubeat knitの今日のお勧め曲

※下のラッキー曲は携帯のデータ登録機能を使って出るもので、直接関係はありません
jubeat knitでは、「本日のおすすめ楽曲」という要素があります(要素自体は前作ripplesから存在)。
毎日一曲がセレクトされ、その楽曲をプレイするとポイント (隠し要素の解禁に必要) が多めにもらえるのですが、奇しくもジョンの命日である12月3日に件のScatman(Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop)が取り上げられました。
この選曲は偶然ではないらしく、knitからは記念日やアーティストの誕生日にあわせたオススメ曲配信をたまに行っている模様。

● 2010年09月04日 

・テレビ朝日系列 『SmaSTATION!!』にて、洋楽一発屋ランキングベスト30
関連:30位までのランキング(yahoo知恵袋)
5位 Berlin - Take My Breath Awey
4位 SHAMPOO - Trouble
3位 A-ha - Take On Me
2位 MC Hammer - U Can't Touch This
1位 Scatman John - SCATMAN ←

匿名の投稿者より情報を頂きました。
当日番組を見ていないので内容は吃音について触れなかったことしかわからないのですが、少なくとも「一発屋」という呼称は褒め言葉ではないと考えています。 また、彼だけではなく他のアーティストについても「一発屋」という呼称は失礼ではないか等のことを考えますと、今回の特集は非常に遺憾を覚える紹介の仕方ではなかったのかと思います。

● 2010年04月01日 

・エグジットチューンズ、「スキャットマン(ぴーぱっぱっぱらっぽっぴっぽー)」発売 (amazon)
エグジットチューンズ公式サイト(現在当CDに関する情報なし)
1. スキャットマン(ぴーぱっぱぱらっぽっぴっぽー)(ラマーズP REMIX) - Mark Oh feat, Scatman John
2. スキャットマン(ぴーぱっぱぱらっぽっぴっぽー)(Ryu* REMIX) - Mark Oh feat, Scatman John
3. スキャットマン(ぴーぱっぱぱらっぽっぴっぽー)(DJ UTO REMIX) - Mark Oh feat, Scatman John
4. スキャットマン(ぴーぱっぱぱらっぽっぴっぽー)(Starving Trancer REMIX) - Mark Oh feat, Scatman John
5. スキャットマン(ぴーぱっぱぱらっぽっぴっぽー)(Hommarju REMIX) - Mark Oh feat, Scatman John
6. スキャットマン(ぴーぱっぱぱらっぽっぴっぽー)(Radio Short Mix) - Mark Oh feat, Scatman John"

4月21日より発売開始。去年暮れのリミックス曲の移植かアーティスト欄に堂々とMark Ohが入ってるのに
MarkOhの収録リミックスが最後の一トラックだけって何なの。名前だけを借りて、殆ど関わってないというのがどうも。
内容に関してはダンスミュージックとしても十分ノれる上、小気味いい変化球具合がファンとしても許せるレベル。

余談:初回販売分に同封されているはがきを送ることで、DVDがもらえるキャンペーンがありました。届いたのは秋ごろだった上に内容はニコニコ動画のPVと同じでしたが。一応非売品なのでちょっとしたコレクターアイテムですね。

・MiChi「All about the Girls 〜いいじゃんか Party People〜/Together again」発売(公式)
同じく4月21日より発売開始。曲中にスキャットマンをサンプリング。
スキャットマンファンとしては正直いい加減にしろと言いたくなるレベル(かなり抑えてます)
混ぜる必要性が感じられない。間違いなく製作陣は「面白いラップ」としてしか認識していない。
また、歌詞の内容としてはスキャットマンのメッセージ性とは真逆ということだけを報告しておきます。


● 2010年03月25日 

スキャットマン(ぴーぱっぱぱらっぽっぴっぽー)(ニコニコ動画)
前述のCDに収録される曲のPV。ボーカロイドにはあまり詳しくないですが有名どころであるラマーズPの作。


● 2010年01月24日 

撲殺少女工房「Bleep Shoujo kH'z」 発売
ハードコアテクノレーベルのGHROOVYより、2月11日に先行発売。
15トラックの内、BSKのスキャットマン (BSK's Scatman) が収録。
クラブでも、ゲームボーイ音でScatmanを演奏(youtube)などしている模様です。期待。

● 2009年11月09日 

Mark'oh スキャットマンリミックスシングル「Scatman」 発売
公式PV(youtube)
Mark oh氏はドイツを中心に活動しているDJらしいです(英語版Wikipediaより)。
ハード目にアレンジされたサウンドとMADのようにうまく調和されたPVは素晴らしい出来で
リミックスとしては正統進化形といっても過言ではないです。若い言い方をすれば神アレンジですか。
PVの最後で帽子をマイクに被せるあたりMark oh氏はかなり理解されてる方なんだとしみじみ。


youtubeにて彼のScatman別アレンジも確認。


● 2009年10月13日 

・番組にてスキャットウルトラマン
ゴールデン枠にあった四コマで云々のバラエティ番組でした。タイトル忘れました。

● 2009年08月05日 

jubeat ripples 稼動開始
(jubeat ripples 公式サイト)
Scatman(Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop)が収録されている(下の記事を参照)音ゲーですが、
今作では3譜面の難易度がどれも1段階上昇しているとのこと(譜面自体に変更は無し。)

● 2009年07月28日 

・けいおん!の放課後ティータイムが週間1位を獲得
>その他、2位には先月25日の急逝したマイケル・ジャクソンさんのベストアルバム『キング・オブ・ポップ −ジャパン・エディション』(2008年9月発売)が先々週7/20付に引き続き3週連続でTOP3入り。
>洋楽男性ソロ・アーティストによる3週連続TOP3入りは、スキャットマン・ジョンの『スキャットマンズ・ワールド』(1995年8月発売、1995/9/18付〜10/2付ランキング)以来13年10ヶ月ぶりの記録となった。

けいおんとは全く無関係ですが、こういうところに名前が出てるだけでうれしくなります。
それにしてもマイケルジャクソンさんと肩を並べてるんですね。すげー。

● 2009年06月26日 

・洋楽オムニバスCD「NOW 90's BEST」発売 スキャットマンも収録
CMみてびびった。特にそのぐらいです。オムニバスCDなので。

● 2009年03月01日 

・佐藤光浩 著「40歳から成功した男たち」(アルファポリス社)
マクドナルド創業者のレイ・クロック氏、モールス信号を発明したサミュエル・モールス氏など、
転機をつかみ成功を得た数々の偉人のエピソードをつづった本ですが
その中にスキャットマン・ジョンのエピソードが収録されています。
amazonでレイ・クロック氏の項が立ち読み可能。

● 2008年07月28日 

・実際に「jubeat」でScatmanをプレイしてみた

曲名表記がちゃんと「Scatman (Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop)」になってるのがうれしい。
BASIC 難易度3
ADVANCED 難易度4
EXTREME 難易度6
10段階表記 (10が一番難しい) なので、まあ少々慣れが必要なレベル?
ちなみにEXTREMEは最初のサビが終わったところで初見さんびっくりの大回転が来ます。

● 2008年07月24日 

スキャットマンが音ゲーに進出!KONAMIより「jubeat」稼動開始
( KONAMI jubeat公式サイト)
他の収録楽曲をみて思うにBeatmaniaIIDXシリーズと大幅にコンセプトを変え、
音ゲーを全くわからない層に触れてもらうためにリリースした感じですね。
(狙ってる層は太鼓の達人とかに近いかも)
…コンセプトとかどうでもいいのでビーマニにも入れてくれないかしら。

● 2008年03月21日 

ニコニコ動画にてスキャットマン祭りが開催。
(ニコニコ動画) ニコニコのデイリーランキングで1位とかすげー。
ユーザーを見る限りはメッセージ性に共感してくれるユーザーも多いのでうれしい限り。

● 2008年01月31日 

SNAIL RAMP カバーミニアルバム「DISCOVER」発売
アルバム中に「Satman's World」が収録。バンドアレンジとしてはなかなかいい出来ではないのでしょうか。
ちなみにDAMカラオケにて配信中。


● 2006年6月13日

・Clark Woodard「Clark Woodard & Joe Farrell」発売

1. 500 Miles High
2. Softly As In A Morning Sunrise
3. The Misfit
4. Charley's Place
5. My funny Valentine
6. Frantasy
7. Naima
8. Angel's Flight
9. Last Night I Dreamed


Clark Woodard, Joe Farrellはいずれも海外のジャズアーティストなのですが、
なんとこのCDはジャズピアニスト時代のスキャットマン・ジョン (本名のJohn Larkin名義、楽曲収録は1985年に行われた模様) が参加しています。氏は全楽曲でピアノを担当しており、また収録曲"The Misfit"では、実際のスキャットも聴くことが可能な、貴重な資料です。


● 2004年06月30日 

ウルトラマンがラップで歌う歌がある  68へぇ
(トリビアの泉で沐浴 より)

フジテレビ系列「トリビアの泉」 にてスキャットウルトラマンが取り上げられました。
スキャットウルトラマンはスキャットマンのアルバムが出た同年12月に発売されたシングルですが
現在入手困難となっており、知ってる限りでは5000円以上の値がついています。
実に二匹目のドジョウ臭を匂わせますが、ウルトラマンらしさを最大限に引き出しているので
スキャット的には十分面白い出来です。ファンとしては許せたもんではないですが。
聞きたい人はyoutubeあたりで「スキャットウルトラマン」あたりで検索すれば早かろうと思います。



捕捉トリビア:加トちゃんもスキャットマンが原曲のラップ曲を出している。
ちなみに市場ではこっちのCDは安め。

● 2003年01月01日 (未確定)

DJ kadozer、「Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop(DJ kadozer MIX) 2003」発売
フィンランドにて発売された、同楽曲のトランスリミックス。楽曲自体は2001年に発表されたようです。
なお、販売等を生前スキャットマンと縁の深かったIceberg Recordsが手がけております
現在、CDの入手は大変困難であるものの、楽曲自体はitune storeにて購入可能です。3曲450円。

1. Scatman(DJ kadozer MIX 2003) [Radio Edit]
2. Scatman(DJ kadozer MIX 2003) [Club Mix Short Version]
3. Scatman(DJ kadozer MIX 2003) [Club Mix]


● 2002年10月02日 

スキャットマン5thアルバム「The Best Of Scatman John」発売!
元祖スキャットマンからプッチンプリンのCMソングまで収録。
昔からのファンよりかは初めてスキャットマンを知る方に聞いてほしいです。
収録曲は以下の通り。
1, Scatman
2, Scatman's World
3, Only You
4, Scatmanbo
5, Sorry Seems To Be The Hardest World
6, Scatmusic
7, 1,2,3… Go!
8, Everybody Jam!
9, SU SU SU Super KI・RE・I (Radio edit)
10, Pripri Scat
11, Jazzology
12, Let It Go
13, Manbo Jambo
14, The Chickadee Song (Album ver)
15, U-Tarn
16, Message To You
17, (I Want To) Be Some One
18, Take Your Time
19, Song Of Scatland
20, Love Me Tender (L.A Unplugged mix)


収録曲はどちらかというとスキャットマンのメッセージ性を前面に出した曲が多いですね。
ベスト版を出してもらえるだけでうれしいのですがTimeがないのは頂けない。

● 2001年08月11日 

スキャットマン4thアルバム「Listen To Scatman」発売!
スキャットマンが亡くなり新曲を聞くこともないだろうと思ったら、全曲未発表音源のCDが発売決定。
まじかよ。いままでのテクノスキャットとは違う、ジャズピアニストとしてのスキャットマンを髣髴とさせる
少しだけ緩やかなスキャットを楽しんでもらいたいです。
収録曲は以下の通り。全楽曲初出。
1, Well You Need'nt
2, Lady Bird
3, A Foggy Day
4, So What
5, Makin' Whoopee
6, Just Friends
7, You Stepped Out Of a Dream
8, Ain't Misbehavin'
9, Last Night I Dreamed
10, Have You Met Miss Jones
11, Softly as In a Morning Sunshine
12, Listen To The Scatman





● 2000年04月06日 

スキャットマンの妻、ジュディ・ラーキン氏の公式コメント
(Scatman John Onlineより 現在デッドリンクのため以下転載)
当然のごとく全文英語のため教養のない私には意味を全て理解することは出来ませんが。
(日本語訳:武田)
To all of Scatman John's fans from all over the world, I would like to take this opportunity to thank you for all the beautiful and touching tributes you have sent in to John's Web Page.
(まず、世界中のスキャットマン・ジョンのファンの皆さんから頂いた素晴らしいメッセージに感謝したいです。)
訳注:以降スキャットマン・ジョンは彼と表記
I'm sorry it's taken so long for me to respond, but as you might suspect, I have been having a very difficult time dealing with John's passing.
(彼が亡くなった後すぐにコメントを出すことが出来ず申し訳ないですが、彼の死について心の整理がつきませんでした。)
We were soul-mates and his absence has left a big hole in my body and my heart.
(彼は心の友で、そして彼が亡くなった事は私の心に大きな傷を残しました。)
I am continually grateful to read about the impact he had on so many lives,through his music and especially his lyrics, and he put himself out there 100% for you guys.
(彼の音楽と、特に彼の歌詞を通し、私は彼が多くの人間に影響を与えた人物であった事をうれしく思います。)
It wasn't about being a pop star, it was about what he could give back to the world.
(彼の死は私に深く影響しましたが、彼に寄せてもらった言葉は私の慰めにもなっています。彼は100%、誠心誠意活動しました。)
I would like to share with you with a tribute that was sent to me at the time of his death that touched me deeply, I hope you like it:
(その目的はスターとしての名声などではなく、ファンと世界に向けメッセージを発する喜びから来るものでした。)
John will always be our hero.
(彼は、いまでも皆のヒーローです。)
With strength and dignity he mended himself, then shared his "magic formula" with those of us who knew him well and with the rest of the world.
(自らの強さと尊厳で彼は彼自身を更生し、そして「魔法の公式」で彼を知っていた皆と、世界中で彼の世界を共有しました。)
John was a man of kindness, tolerance, great warmth and a childlke pureness of heart.
(彼は、思いやり、寛容性、優しさと純粋さを併せ持った人でした。)
He was a man filled with music, fun, talent and a profound love for people.
(彼は、音楽、楽しむこと、才能と人々に対する深い愛情でいっぱいの人でした。)
We will always feel the loss of our dear friend john but the world is a mended and better place for his having been here.
(私たちは親愛なる友人を失い大変悲しいですが、世界は生前の彼がなんらかの形でより良くしてくれたのです。)
With love and affection,
Judy Larkin
(彼に思いをこめて。) ジュディ・ラーキン

● 2000年01月22日 

グッバイ! スキャットマン・ジョン
スキャットマン基金の使用目的に関する議論
(日本吃音臨床研究会 会誌『Stuttering Now』より)

スキャットマンとは少し話題がそれますが、彼が設立したスキャットマン基金に関する記事です。
スキャットマン基金があることに触れている記述は多いのですが、そのものについて開設している
ものは非常に少ないので、大変ためになります。

私の、昨年末の大阪から名古屋への心細い高速道路のひとりの旅を励まし続けてくれたのは、『スキャットマンワールド』だった。もう直接にはジョンと会えることはないが、僕が心細くなった時、辛いとき、ちょっと元気が欲しいとき、今回のようにジョンののこしてくれたジョンのCDを聞こう。やさしさ、率直さ、謙虚さ、ノンアグレッシブ、自己受容、逃げずに直面すること。これらのことを語り合えたことは、ジョン、僕の財産だ。 グッバイ!  ひとりの吃る仲間! ジョン・ラーキン。

● 2000年01月20日 

ヨーロッパにて「Take Your Time(Second Edision)」リリース。
1, Take Your Time (Original Radio Edit)
2, Take Your Time (Pierre J's Radio Edit)
3, Take Your Time (Original Extended Version)
4, Take Your Time(Pierre J's Energy Club Mix)

これでスキャットマンが出すシングルCDでは最後のものになるのかな?

● 1999年12月03日 

【訃報】スキャットマン・ジョン氏 (57歳) 咽頭癌のため死去
遅ればせながらご冥福を。
(Scatman John Onlineより 以下転載 日本語訳:武田)
John Larkin, alias "Scatman John" died on the third of December 1999 after a long battle with cancer.
(ジョン・ラーキンこと、「スキャットマン・ジョン」は、ガンとの長い闘病の末、1999年12月3日に亡くなりました。)
John will be remembered for his talent... both as the unique Scatman, and an amazing Jazz musician...
(ジョンは、スキャットマンとしても、ジャズピアニストとしても、素晴らしい人間でした。)
For his compassion, and unparalleled support of the stuttering community all over the world...
(彼は、世界中の吃音者のためにほかに類を見ない支持をしてくれました。)
For his own personal journeys in his life... inspiring and showing love and acceptance in a unique way...
(彼は、世界をめぐり、ユニークな方法で皆に愛と受容を教えてくれました。)
He touched more lives than he will ever know
(彼は、彼が知っている人間の数よりも多くの人間に影響を与えました。)
"We will miss you."
(私たちは、あなたがいなくなって悲しいです。)
In lieu of flowers the family requests donations be sent to:
"The Scatland Foundation"
Serving the World Wide Community of People Who Stutter
(家族に寄付をするなら、それよりも「スキャットマン基金」に寄付し、吃音症に悩む人たちに貢献してあげてください。)

●スキャットマン・ジョンとは?

1942年3月13日、アメリカ カルフォルニア州、ロサンゼルスのエルモンテで生まれる。
生まれつき吃音症に苦しんでおりそれを隠すかのようにジャズピアニストとして活躍していたが、
あるときその吃音を逆手に取ったスキャットを乗せることを考え付き、その演奏方法はクラブでの喝采を得た。
1995年、52歳で「Scatman (Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop)」をリリース。全世界で600万枚を売り上げた。
以降は日本を中心に活動を行い「Su Su Su Super キ・レ・イ」「PriPri Scat」など、CMソングで注目を集める。
1999年12月3日、咽頭癌のため亡くなる。57歳。